ハコフグ帽子が本体?さかなクンの偉人っぷりが凄い!

魚のことにかかればなんでも知っているというイメージのさかなクン。

いまや魚類学者やタレントとしてメディァでも活躍されていらっしゃいますよね。

2006年にはなんと31歳の若さで東京海洋大学の客員准教授に就任するまでの経歴もあります。

最近ではその実績が功をなし、水産資源の管理と保護がテーマである参議院調査会に参考人として出席されたのをご存知でしょうか。

その際にも持ち前の知識とキャラクター、議会のテーマが得意分野だったことなどが相まって大活躍の様子だったのですが、実はこのときのさかなクンの装いがいま大注目されているのです!

なぜならさかなクンは国会の場で、あのお馴染みの“ハコフグ帽子”を被って姿を現したのですから!

国会では医療上の配慮や海外からの賓客などを除き、帽子を着用して本会議場や委員会室に入ることは規則で禁止されています。

実はさかなクンに限り、特例として国会での帽子着用が認められたそうなのです。


どうしてさかなクンは許可されたのでしょうか。

さかなクンの経歴や過去の実績なども振り返りながら、認められた理由について迫っていきたいと思います!

さかなクンの経歴って?ギネス記録を保持しているって本当?

本名宮沢正之
生年月日1975年8月6日
出身地東京都
所属事務所アナン・インターナショナル

東京都生まれ神奈川県育ち。現在は千葉県館山市に在住されているそう。

さかなクンの父親は囲碁棋士。

実はさかなクン自身もプロ棋士レベルのようです。

魚への関心は子供時代からあったそうで、なんと小学4年生の夏休みの自由研究でヒラメとカレイの見分け方を発見します。

一方、中学時代はというと“水槽学”と思って入部した部活がなんと吹奏楽部だった、という面白いエピソードも。

それでもさすがは天才肌。

そこで出会ったソロサックスで金賞受賞経験も保持しています。

それだけではありません。

中学3年の頃には学校で飼育していたカブトガニの人工癖化を成功させます。

学生時代からその見事な活躍ぶりがうかがえますよね。

その後出演した『TVチャンピオン』の「全国魚通選手権」で5連覇を果たし、その存在を世間に知れ渡らせました。

魚の研究だけではなく、実は食べることも大好きなさかなクン。

ギネスの人類で最も多くの魚類を食べたという記録も保持(3228種)しているそうですよ。

フグの毒、テトロドトキシンに対して抗体があるただ1人の人間としてWHO(世界保健機関)に記録もされています。

いまや現存の約1割の魚の発見者がさかなクンとも言われているほど。

これだけでもすごい人物だということがわかりますが、上記以外にも数多くの名高い実績を残しています。

国会にハコフグ帽子で登場したさかなクン、その真意とは?

今回注目されたのはトレードマークであるこの「ハコフグ帽子」

参議院や衆議院では“帽子や外とう、襟巻などを着用してはならない”などという“不思議ルール”があるのはご存知でしょうか。

「衆議院規則」も同様で、第213条によれば、
〈議場に入る者は、帽子、外とう、えり巻、かさ、つえの類を着用又は携帯してはならない。但し、病気その他の理由によって議長の許可を得たときは、この限りではない。〉
出典:@niftyニュースより引用

過去にはこの“ルール”に縛られ影響を受けた議員が数名いらっしゃいます。

国会の不思議ルール、過去にあった事例をご紹介

1991年には社会党の長谷百合子衆院議員が愛用していたベレー帽に注意が入りました。

ベレー帽はNGでハコフグ帽子はOKと…。この違いはなんなのでしょうね。

2013年にはアントニオ猪木議員の赤いマフラーにも注意が入りました。

さかなクンにとってハコフグ帽子がトレードマークなように、赤いマフラーはアントニオ猪木氏のトレードマーク。

こちらも同じように思えますが、マフラーはNGとなり、アントニオ猪木氏は赤いネクタイに変え、議会を乗り切りました。


翌年2014年には、松島法務大臣が首にかけていた赤いストール

こちらも当然NGがでたのですが、当の本人は「ストールではなく、スカーフだ」と言い切り、物議を醸しました。

ストールとスカーフってどう違うんでしょう、と正直思いますが…。

2019年には小泉環境相の事例も。

着用とは違いますが、国会にマイボトルを持参。

国会にはマイボトルの持ち込みも許可を得る必要があるそうで、それを知らずにマイボトルでコーヒーを持ち込んでしまい、怒られてしまったそうですよ。厳しいですね。

このように過去にはさかなクンと同様に帽子で注意された長谷議員や、トレードマークであってもNGとなったアントニオ猪木氏などの事例もありました。

なぜ、さかなクンに限っては許可が下りたのか、ますます気になるところですね。

さかなクンはハコフグ帽子を被っていいか事前に許可をとっていた?

「衆議院規則」第213条によると帽子などの着用はNGとありますが、議長の許可を得た場合はこの限りではない、との記載もありますよね。

そうです。さかなクンはこの議長の許可を事前に得ていたのです!

「参考人として調査会に参加するにあたって、さかなクンから、『通常の服装でよろしいでしょうか?』と要望がありました。それを受けて、2月5日、調査会の前に行われた理事会で、自民党の鶴保庸介会長が、『国会の規則では、帽子は、品位、礼節を欠いた服装ということになっています。ただ、さかなクンの帽子は、品位、礼節に欠いたものにはならないと思っています。ご本人からも、通常の服装で出席したいという意向がありました。彼の帽子を認めてもよろしいでしょうか?』と各会派に聞くと、みなさん賛成でした」
出典:@niftyニュースより引用

調査会の前に行われた理事会で、さかなクンのトレードマーク、ハコフグ帽子の着用が認められたのですね。

ハコフグ帽子が許されたのはさかなクンの皮膚の一部だから?

さかなクンにとって「ハコフグ帽子は皮膚の一部」との主張も。

魚の世界にも多様性がありますように、人の社会にも多様性があると思うんですけど、お認めいただけまして、本当にありがたいなという気持ちであります。

さかなクンはこう述べています。

いまや令和時代。

人々の生き方も働き方もどんどん多様化していますからね。

規則に縛られることなくその人の独自性や多様性を認め合い、尊重しても良いのではないでしょうか。

今回、特例で着用を認められたのは体の一部だから…という理由だけではないとは思いますが、国会でも本人の多様性などを鑑みて寛容に受け止められるような風土ができてきたと実感できるきっかけとなりましした。

ハコフグ帽子が許されたのはさかなクンのこれまでの信頼と実績?

前述のようにさかなクンは普段の装いで国会に出席することを事前に許可をとったところ、ハコフグの帽子は「品位を欠くものではない」として特別に認められたという経緯。

さかなクンは議会後、こう述べました。
大変貴重なギョ(ご)機会を頂戴しまして、心よりありがとうギョ(ご)ざいます。

なんともさかなクンらしい言葉でもありながら、その謙虚さも感じられませんか?

過去には上皇陛下の前や水木しげるさんのご葬儀でもハコフグの帽子をかぶったまま参列しましたが、これらが許されたのもさかなクンの過去の実績・信頼、さらにはあの愛されるキャラクターがとても誠実であるためでは、と考えられます。

さかなクンの人物性が老若男女を問わず愛される理由のひとつになっているのでしょうね!

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